昨日(9月27日)の東京新聞の特集記事「こちら特報部」では「新潮45」がヘイト記事に手を出して休刊に追い込まれた件を扱っていましたが、その中に古谷経衡が登場して、こんなこと言ってます。
「ヘイト本は売れる」。自身の体験からそう話すのは、保守論客として知られる評論家の古谷経衡氏だ。
古谷氏の商業ライターとしてのデビューは10年、韓国や北朝鮮への批判に軸を置いたオピニオン誌。当時、ヘイト表現を含む右派論壇誌が盛んに出版されていた。「編集者から『読者の留飲を下げることをあおり気味に書いてもらえば売り上げの見通しが立つから、後は好きに書いてよい』と言われた」と振り返る。編集者は売り上げ目当てで「右翼思想などなかった」と語る。
(中略)
古谷氏は「左派系の言論空間で認められるには、学会などの功績や有力者とのコネが求められ、障壁は高い。他方、右派系の論壇誌は敷居が低く、若い書き手が参入しやすい。一部の媒体では『韓国が嫌い』と言っていれば何でも書けた。『竹島に行ってきた』などと言えば、それこそ引く手あまただった」と話す。
いや~、正直な人だ、ツネヒラちゃん!
これほどあけすけに、自分のことを、思想も何もなく商売だけでやっているヘイト雑誌に迎合して、実力も何も無くても障壁なく参入できる右派系媒体だったからデビューできて、時流に乗っただけで本が出せていたライターだと告白するとは!
そんな人間のくせに、「新潮45」では、自分には単著を20冊出した「経験と蓄積」があるが、山尾志桜里には単著がないなんて、えらそーに書いているんだから、本当にわけわかりませんわ。
しかし、東京新聞もバカですねえ。
「古谷氏は現在、『ネット右翼の思考の狭さや偏り』に疑問を感じ、距離を置いた視点から執筆活動をしている」
なんて書いてます!
古谷はカメレオン男で、相手に合わせてどんな口から出まかせでも言うんですよ!
他ならぬ、この特集記事で扱っている新潮45の休刊号に、古谷は完全なネトウヨ記事書いてるじゃないですか。
それも読まずに古谷に取材して、言ってること鵜呑みにしてるんですか?
こんなチョロイ記者がいるから、古谷みたいなライターでも生きていけるんですなあ。
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